Omdenken(思考の転換)で、思い込みから自由になる!
皆さんは、何か問題にぶつかった時、『良くわかんないけど、ムカつく!!』と感じて、家族にイライラをぶつけてしまって後悔すること、ありませんか?
そんな時にお勧めなのが、 omdenken(思考の転換) という考え方です。
この考え方は、私が7年間所属していた、育児ボランティアMIMの講習ではじめて知ったものなのですが、これをすることによって頭の中が整理され、湧き上がる感情の意味を理解できるので、イライラを家族にぶつけることなく、穏やかな気持ちで問題に対処することに役立ちます。
私の場合は、『イラっ!』『ムカっ!』となった時に、この omdenken(思考の転換)をするようになってから
- 泣いて訴えたり
- 怒りに任せて相手を責める
ことが減りました。なので、家族も安心して色々なことを話してくれるようになり、お夕食どきのおしゃべりに花が咲いています。
”Omdenken=思考の転換”
問題に突き当たった時にするのは、まず次の5つについて考えてみることです。
- 実際に起こったことは何かな?
- 私は何を期待している(た)のかな?
- その出来事を私はどのように受け取ったのかな?
- どうしたら私は納得するのかな?
- どうしたら私にとっては解決なのかな?
そうすると、頭の中が整理され、本当の問題が見えてくるんです。
私のエピソードを1つご紹介しますね。
お肉屋さんでのできごと
まだ夏休み中のある日、私は行きつけのお肉屋さんに夕飯用のソーセージを買いに行きました。
私:
『zuurkool stamppot(=ザワークラウト入りのマッシュポテト)に合うworst(=ソーセージ)を探しています。Rookworst(=燻製のソーセージ) ありますか? 』

お店の人の回答:
『rookworst はあいにく夏の間は仕入れていないの。 gekookte worst(=茹でたソーセージ。太目。普通は薄切りにしてパンにはさんで食べるソーセージ)ならあるわよ。Rookworstに一番近いタイプのソーセージよ。』

確かに似てはいるんです。でも gekookte worst は太いなぁ… と2秒ほど考え、BBQ用のソーセージも良いな、と思ったけれど まあ お店の人が言うなら試してみようと思い、gekookte worstを3本買って帰りました。
太いgekooktworstを3本って結構な量なんです…1人1本と思って買いましたが、自分でも買い過ぎたと少し後悔。
Omdenkenとはこのことか!!
帰宅して、オランダ人の主人に話しました。
主人:
『え?Stamppot に gekookte worst は変だよ』
私:
『してやられたっ 私が何も知らないと思ったのかな?バカにしてテキトウにあしらわれたのかも?!。悔しーーー !!』
続ける主人:
『その売り子さんは若かったんだって?きっと自分で料理しないんだね。』
えっ?? と思いつつ、もうひと踏ん張りして話を続けました。
私:
『ええ、そうかな?私がアジア人で rookworst と gekookte worst の違いを知らないと思って適当にあしらったんじゃない?その人。と私は思っている。』
主人:
『いいや、そんなことはないよ。僕が同じことを聞いたとしてもその人は同じことを言ったと思うよ。料理しない人は zuurkoolstamppot の付け合わせに gekookte worst を代わりに勧めたりはしないさ。』
そうか、そうなんだ! バカにされていると思っていたのは私の思い込みだったのかもしれない!
思考の転換とはこのことか!! 世界が逆転したかのような衝撃的な体験でした。
本当の問題と、解決のために私がした行動
私が体験したお肉事件の本当の問題は
- お目当てのソーセージが無かった
- 適当な代替品が無かった
というだけなんです。
お店の人は、私を
- 見下したり
- 軽くあしらったり
していない、ということでした。
逆を言えば、
- 私を見下している
- 軽くあしらっている
と受け取ったのは私の方なのです。
相手に非があるわけではないので、「ごめんなさい」とか「すみませんでした」という言葉を期待しても意味がなく。
でも、その気持ちをちゃんと伝えたら『そのように感じさせて悪かったわ』と言う人、いますよ♪
話を戻して。。。
gekookte worst は単品では美味しいけれど、やっぱり zuurkoolstamppot にはイマイチ。。。と思った私は、
翌日同じお肉屋さんに行き、他の製品と交換してもらえるか聞きました。
幸いにも同じ売り子さんがいて、その人と話すことができました。
結果はNOだったけれど、
- 3本は多すぎたこと
- 単品では美味しいけどzuurkoolstamppotには合わないと私が思っていること
- 他のソーセージと変えて欲しいこと
を伝えることができ、満足でした。
お店の人は交換が可能か店長に聞いてくれたし、他の食べ方を教えてくれたので
(薄切りにしてパンにはさんで食べる、厚めに切ってワインのつまみにする等)
交換はできなかったけれど、充分に対応してくれたことに納得して家に帰りました。
思い込みに気づかず感情に任せていたら、『あなたが〇〇と言ったから買ったんです』と言ってしまっていたかも知れません。
そう言ったとしても通じないのです。
あなたはそう言ったけれど、それを聞いてそれでもなお、買うと決めたのは私だから。
買ったのは私の選択だったから。この場合、相手を責めても解決になりません。
問題に直面したら、まず Omdenken=思考の転換
問題に突き当たった時は
- 実際に起こったことは何かな?
- 私は何を期待している(た)のかな?
- 私はどのように受け取ったのかな?
- どうしたら私は納得するのかな?
- どうしたら私にとっては解決なのかな?
この5つを掘り下げて考えてみると、頭の中が整理され、気持ちの冷静さを取り戻すだけでなく、本当に解決したいことが明確になりますよ。
不思議なことに、自分の首を絞めているのは自分自身の固まった思考や思い込みなんですよね。
特に言葉が分からないと、それだけで自分の全てがダメ なように思えてしまうけれど、そんなことはないのです。
はじめは少し時間がかかりますけれど、あらゆる場面で役に立つので、良かったらぜひ試してみてくださいね!
May organizing harmonize you and your family!
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
それでは、次回まで
Tot ziens!
