オランダ語、伝わるように伝えたい!
皆さま、こんにちは!
3週間ぶりに朝日が降りそそぐレイリースタッドから、今日はオランダ語のコミュニケーションのお話をしたいと思います。
会話が楽しめないモヤモヤ。異文化の違いの正体
- 相手に遠慮して、なかなか自分の意見が言えなかったり。(←しかも、無意識の遠慮。。。)
- 伝えたつもりでも相手に違う形で解釈されていたり。
- 相手の言ったこと、したことに対して怒りを覚え、『ごめん』とか『悪かった』と言ってもらうことを期待しつつ、そんな言葉を聞くことができなくて涙を流したり。
- それで悲しみや怒りをなかなかおさめることができず、何日もモヤモヤを抱えてしまう…

皆さんは、そんなご経験はありますか?
↑こちら、わたくしの経験です…
『いったい何が違うんだろう?』そう問い続け、10年以上暮らした中で分かったことが2つあります。
それは…
- (オランダでは) 個人が自由に意見を述べている。
- (オランダの人は) 自分の感情に責任を持ち、自制することが身についている。
どういうことかと言うと、
自分の言葉や行いによって相手の方を傷つけてしまったとしても、それは 『言った人』の問題なのではなく 傷ついた、悲しい、不愉快だ、という感情を抱くことを選んだ『相手の』問題だよ、という認識なこと!!
ワタシとアナタの境界線がハッキリしているというわけです。なるほど、オランダ人が謝らないのにも納得~
それは分かるけど、でも私はやっぱりこう思うんです。
- 何を言っても良いとは言え、人としてのデリカシーは失いたくない。
- 例え私自身が傷つくことを選んだのだとしても、その痛みを「向こうに悪気がない」という理由で相手のために無かったことにはしたくない。
だから、相手の言葉に傷つき苦しんでいることは伝えたいのです。いえ、伝えられるようになりたいのです!
伝わる、伝えかた
では、どのように言えば伝わるのでしょうか? どのように言えば相手はこちらの痛みを知り、不適切なことを言ったかを理解するのでしょうか?
伝わる伝え方のポイントは2つ。
- 『Ik Taal = 私 を主語にした文 にする!
- 『自分の要求』 や 『解決策』 をぶつける!
傷ついた方も同様に、その悲しみ、怒り、不愉快な思いを伝えて良いのです。小さい時からガマンが板についている人は「言ってはいけない。ガマンしなきゃ」って思って言えないでしょ?
〈例文〉
『あなたの○○という言葉を聞いて私は悲しかった。そんな言葉を私は2度と聞きたくない。』
〈解説〉
私は → 1.の Ik taal
悲しかった、2度と聞きたくない → 2.の 自分の感情、要求
1.の『Ik taal (= 私 を主語にした文)』は 『和』を基に考え行動している日本人とは全く異なる文法ですから、感覚としてはかなりの直球です。でも、かえって直球だから通じるのだと私は思っています。
2.では、自分の本当の気持ちを知ることが大切です。
Ik taal を練習すれば、一見難しい交渉に思えることも『あれ、意外とスンナリOKだった。なーんだ』となりますよ。個人主義は、個人を尊重しますから。
私もオランダ人の主人を相手に練習しています。…
オランダで暮らすならば、オランダの人たちとも交流できたらもっと深く広くオランダのことを知ることができます。一緒に住む人がオランダの方ならば、お互いの違いを認め合い受け入れ合い、尊重し合って暮らしたいですよね。
オランダ語で伝わる伝え方、ぜひ試してみてください♪
May organizing harmonize you and your family!
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
それでは、次回まで
Tot ziens!
