『下準備』で伝える、声なき声の頼み方:食器の洗いもの編
今日は、家族に頼みたいけど、頼んでもやってくれない時の、声なき声での頼み方についてのお話です。
食器の洗い物。溜まるワケは、食洗器になり?!
皆さんは、食器の洗い物はお好きですか?
私は手洗いするのは好きなのですが、(スポンジと泡のふわふわ感が好きです)
家族が使った後のお皿やカトラリーが、シンク横にどんどん溜まっていくのがイヤになります。
我が家では、洗い物は食洗機をメインで使っていてとても便利なのですが、ちょっと水を飲んだだけのコップやちょっとパンを塗ったナイフなどがキッチンカウンターにドドドドー っと溜まっていきます。
オランダ人の主人は、ひと口お水を飲んだコップをシンク横に置き、次に牛乳を飲むときにはまた別のコップを取り出して使うので、それはそれは食器の洗い物が大量です。。。
ある日私は、オランダ人の主人に聞きました。
『お水を飲んだだけのコップは、チョイと手洗いすれば、同じコップで牛乳が飲めるのに。なんで別のコップを取り出すの?』
主人の返事はこうでした。
『えっ?食洗器があるのに、なんでワザワザ手洗いするんだい? その都度べつのコップを使った方が、食洗器が早くいっぱいになるだろ? 手洗いしないための食洗器じゃないか。こどもの頃からそうしてるさ、当たり前のことだよ。』
これを聞いて、天地がひっくり返るような衝撃を覚えたのは、私だけではないかも知れませんね!
次から次へと食器を使うのは、
- 食洗器を早くいっぱいにするため
- ついた汚れに関係なく、手洗いはしない 前提
なのですから!
手洗いしないポリシーで育った主人に、手洗いを頼んでもしないのに納得です。。。
観察して見つかった、使った食器が溜まらなくなる簡単な方法
洗い物がシンク横に溜まると『やらなくちゃ、食器を洗わなくちゃ』という圧を感じてイヤになってしまう私は、何とか溜まらない方法はないか? と探し始めました。
そんなある日、オランダ人の主人がせっせと溜まった食器を食洗機に入れている姿を見ました。🎧で音楽を聴きながら。なんだか楽しそうにすら見える彼の姿でした。
『ああ、そうか!これだ!』答えが見つかった瞬間でした。
食洗機の中身が空だと、主人でも使った食器を入れられるのです。つまり、食洗器の中の洗った食器が入ったままだから、使った食器が溜まる流れになっていたのです。
- 食器使った → 食洗機あける → 洗い終わった食器でいっぱい → 手が止まる → 食洗機しめる → シンク横に置く
この日から、食洗器の中の洗い終わった食器をしまうことが私のタスクとなりました。こうして下準備しておくと、頼まなくても使った食器を主人が食洗器に入れることが増えていったのです。
声なき声の頼み方、大成功です!
下準備することで得られるメリット
声なき声で頼むこの方法では、私と主人の両方にメリットがあるんです。
- 私: 頼んでもやってくれないストレスから解放された。
- 主人:やりたくないことを頼まれる圧力から解放された。
便利な食洗機ですが、大量の食器をいちどに洗える分、洗い終わった後にしまう食器も大量なわけです。モノもタスクも、大量になると、それだけで処理したくなくなるものです。
- 大量なものを見る → それだけで処理したくなくなる
私も漏れなくそうですから、食洗機の中は常にいっぱいの状態でした。私にとって億劫な『洗い上がった食器をしまう』ことは、他の家族にとっても億劫だったんですね。
家族に家事を協力してもらいたいならば、協力してもらいやすい『下準備』をすれば良いのです。
洗い物が溜まらない、4つの新しいルーティーン
そこで我が家では、4つの新しい洗い物のルーティーンを行うことで、洗い物が溜まらない スッキリキッチン を維持できるようになりました。

- 油分のないものは手洗い → すぐに拭いてしまう (今までは食洗機をいっぱいにするために食洗機へ入れていました)
- 食洗機が7分目いっぱいなら、1日の終わりに食洗機をかける → 100%いっぱいになるまで待つのをやめました 忘れてしまうから
- 洗浄後はすぐに拭いてしまう! → 放置して乾くのを待つのを辞めました。待っている間に忘れてしまうから
- 大きいものから拭いていく! → そうすると空間が空いていくのが見え『はかどっている感』が気持ちよく、勢いがつく
この4つを行うことで、家族全員が家で3食食べる週末や長期休暇の時も(いちばん食器が溜まる時機)も、ストレス無くスッキリキッチンをキープできるようになりました。
新しい流れの効果です!
- 食器使った → 食洗機あける → 空いてる → 入れる
私に圧を感じさせず、家族にも圧を掛けない、溜まった洗い物がないキッチンは爽快です!
ちょっとした下準備をすることで、キレイをキープしようというあなたの気持ちが伝わり、家族の行動につながっていきますよ。
お手伝いをしてもらいたいと思えばこそ、家族にとっての面倒くさいも1つ1つ減らしていきたいですね。
May organizing harmonize you and your family!
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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それでは、次回まで
Tot ziens!
