ほめられるよりも嬉しかった店長の言葉と、探していた答え。
皆さま、こんにちは!
シフトの合間の3連休の私です。ああ、いつぶりだろうか?溜まった洗濯物、冷蔵庫の補充、お掃除をやっつけた上でプラス自分のことをするには、私の場合は3連休がちょうど良い。急ぐことが苦手なので、家事はマイペースにやっていきたくて。
私は長い間、答えを探してきました。生きにくさへの答えを。
私の場合はオランダ語という言葉の壁、オランダ人の主人との関係、息子の日本語、主人にすら理解されないもどかしさ、義理の両親とのギクシャク。。。等々。それが孤独という苦しみになってたこと。主人と息子と家にいても、私はずっと1人だったから。
皆さんも 家族といるのにひとりぼっち😢 と感じること、ありますか?
どんなに片付けても、どんなにインテリアが素敵でも、
外国語をどんなに勉強しても「私なんてまだまだ…(-_-;
隣の芝が青く見える。そして、ますます苦しくなるの。青く見えすぎて…(:_;)
そんな悩みを抱えつつも、後者の人達のように自分を苦しめることなく生きられるのだとした
その答えを追い求めて最終的にたどり着いたのが、今のバイト先です。もともとアパレルショップで働きたかったんですけどね。やっぱりオランダ人の中に入らないとダメだ!それ以外に答えは見つからない!と思ったんです。
私の身近なオランダ人とはまったく違うタイプの店長やスタッフと関わることで見えた、ネイティブダッチスピーカー達のリアルなエピソードをお話したいと思います。
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ほめないけれど、やった努力と結果を認める店長さん
前回の記事で、私のバイト先の店長はほめない、と書きました。
けれども、ほめない=認めていない というわけではない ことも知りました。店長は、誰かがチームのために自ら進んで行ったことをちゃんと評価する人です。評価するというのは、点数を付けたり善悪の評価をするという意味ではなく、その人の意識と行為の価値を認め感謝するという意味です。
「〇〇してくれてありがとう。スタッフの誰もが〇〇をするわけではないから、とても感謝しています。(=waarderen)」
そんなメッセージを頂いたことがあるんです。
スタッフ2名が同時期にコロナで出勤できなくなった時、店長と日替わり出勤していたときにバックルームのキッチンの布巾類などを持ち帰り、自宅で洗濯したときでした。
「Ik waardeer je, Emi. Echt waar. 感謝しているわ、Emi。本当に。」
Waarderen という言葉は、Waard 価値 という言葉の動詞形ですから、価値を認め感謝する という意味ですね。
仕事では重箱の隅をつついてくるような細かい注意をしてくる厳しい店長ですが、こんな深さ溢れる本心に触れ、私はとても嬉しかったことが今も胸に熱く焼き付いています。できることをただやれば良いのですね。ことの大小は関係なく。オランダ語への劣等感も関係なく。
この時はお互いにアップアップの状態で、2週間のあいだ時には1日10時間お店に立った私と店長でしたから、「こんな私でもここに居るんだ。居て良いんだ。」というような、所属感のような連帯感のような、そんな繋がりを感じるきっかけになったように思います。
やっと気づいた。求めていたのは所属感
文化の違いや言葉の違いから、常に自分だけが異分子のように感じていた私が、はじめてオランダ社会の中で異分子ながらの所属感を実感した瞬間でした。
文化の違いや言葉の違いの前に、そもそも 人は、個人は、みな違う 。
そう、私はこの時にやっと分かったんです。私は所属感を求めていたのだ、と。主人や息子といてもひとりぼっち、と感じていたのがスタートだったけれど、そのような孤独感を感じてしまったのは、家の中でも家の外でも、頭のどこかで 私は日本人だから とか、主人はオランダ人だから という区別をつけていたからかも知れません。
確かにオランダ語ネイティヴの方々の言語の根本には、革命的と言えるほどの思考の違いがあるのは事実です。私はただ、その違いを 文化の違いだから仕方ないよね で終わらせられなかっただけ(笑)
ちょっとー そんなんじゃ 納得できーん (`Д´) ムキー! てな具合でして… 壮大な長旅をしてしまった、というワケ。
文化の違いは、自身の在り方の違い。在り方が違うから、発する言葉や言い方が違う、選ぶ行動が違うんです。心理学を学んでいる今、私はそう確信しています。
あと1つ、トコトン探りたいことがあるんです。それに納得したら、わたしの中のパズルが完成します。✌
May organizing harmonize you and your family!
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
それでは、次回まで
Tot ziens!
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