こども(男子)部屋:これで解決!お悩みレゴのスッキリ収納5つのポイント
皆さん、こんにちは!
オランダ在住 日本人プロフェッショナルオーガナイザーのEmiです。
9月が後半になり、ひそひそと”シンタクラース”の名前を
耳にする時期となりました。
Afbeelding van Marjon Besteman-Horn via Pixabay
10月中旬は秋休みですね。
シンタさんが新しいおもちゃを持ってきてくれる前に、
今持っているおもちゃの棚卸をするのにもってこいな時期です。
棚卸をして、欲しいおもちゃのしまい場所を今から作っておけば
プレゼントをドッサ~リ☆ もらっても憂いなし!(⇦これ重要♡)
数あるおもちゃの中でも、特に子育て世代ママの頭を悩ませるのは
何といってもレゴ!
「欲しい~、買って~」コールの末に買って帰り、直面するレゴの収納問題。
シリーズが多くて、とにかく増えてしまう愛しきレゴ。
今日は、そんな悩ましいレゴの管理しやすい収納方法をご紹介しますね。
管理が難しいのは、レゴが不揃いだからです。
- パーツが多く、細かい
- オリジナルのパッケージの箱の大きさがバラバラ
- 組み立てたもので遊ぶと、パーツが取れて失くなってしまう
- どのパーツが無くなったのかをチェックするのが大変💦
- 型番ごとにまとめたいけれど、混ざってしまう
パーツが大きいDUPLOならば、大きなボックスにポイポイ入れても
パーツを見れば、だいたい何が何だか分かります。
「あ、これはあの消防署(10903)だ」とか
「これは牧場(10870)」とか ね。
ですが、パーツがぐんっと小さいLEGO City や
LEGO Creator, LEGO Technic はそれぞれをケースに入れて
規格を揃えると、収納も管理もぐんっとラクになります。
我が家では品番ごとに収納ケースを用意しています。
レゴのパーツ数によってケースのサイズを使い分けます。
↓カチッと蓋が閉まるケースです。
こちらはパーツ数が少ないので、小さいサイズのケースを使っています。
パッと見てわかるように、それぞれのケースにラベルを貼ります。
蓋とケースの底の2か所です。
(オリジナルの箱を縮小コピーしたり、組み立て説明書をスキャンしたり)
こうしておくと、このケースにどのレゴを入れるのかがパッと見えるので
バラした後も戻しやすく、探しやすいです。
↓サイズが合えば、組み立て説明書もケースに入れています。
LEGO Technic では、2品番を組み合わせるものもありますね。
そういうものには大きめのケースを用意して、2品番分をしまいます。
↓ラベルも2品番分を貼ります。
ラベリングは少し手間ですが、こうしておくと中身のパーツと完成形が
ひと目で分かりますね。
組み立てる時に、子どもがあちこち探さなくて済むので
このシステムにしてからは
「ママ~ あれどこ?」
「ママ~ ○○が無いー」
と聞かれても はぁ↷。。。 と溜め息することがグっと減りました。
遊んでいるうちに、どの分か分からなくなったパーツが出てきますね。
そういう「迷子」のパーツは、予備として同じようにケースにまとめてしまいます。
この予備分は、混ざってOKとします。
組み立て途中でお目当てのパーツが見つからない時に、予備ケースから探すようにするのです。
その中からお目当てのパーツが見つかれば、迷子はお家を見つけたことになりますし
見つからなければ、不足パーツを注文することができますので、忘れないうちに
注文してしまうと良いですよ。
次に、品番ごとの収納ケースをしまっておく場所を決めます。
↓我が家の場合はベッドサイドの棚。
赤丸の2か所に積み重ねて置いています。
棚:IKEA KALLAX
ボックス:昔のIKEA SKUBB
*写真のSKUBBのサイズはもう展開していないので、
KALLAXに合うボックスは今はDRÖNAになります。
右上の赤丸に積み上がっているのは、特に気に入っているもの。
なので敢えて直置きしています。
左下の白いSKUBBには2軍のおもちゃが入っていて
「ゲームはもう止めなさーい!」と言われたときにしぶしぶ開ける箱になっています。
2つの赤丸に収まる量=(イコール)所有できるレゴの量
ケースの置き場所が決まれば、収納量の上限が決まります。
つまり、そこに積んで置いておける分までは増えてOKということですね。
そこがいっぱいになったタイミングで、全てのケースをチェックし減らせるものは減らします。
年齢的にもう卒業したもの
飽きちゃったもの
—>譲る、売る、セカンドハンドショップに持って行く 等
うちの息子は、組み立てたもので遊ぶことはありません。
もっぱら組み立てることが目的ですので、組立てたものを眺められるように
ディスプレイする場所を設けています。
↓先ほどのベッドサイドの棚の上と
↓本棚の下から3段目です。
ディスプレイする期間の目安は、息子が飽きてくる頃まで。
我が家の場合はだいたい2週間~2か月のスパンです。
飽きた頃にバラして、ディスプレイコーナーの場所を空けます。
すると次のレゴを飾ることができるので、組み立てる楽しみが出来ます。
バラしたレゴはケースに入れて、赤丸の指定箇所に戻します。
レゴの楽しみは、おおよそ次の3つではないでしょうか。
- 組み立てる
- 組み立てたもの同士で遊ぶ
- 眺めてウットリする
私達育児世代ママの悩みは、組み立てたものがずっと置いてあることでよね。
ですから、まずは 組み立ててはバラす という循環を作ると
管理もお掃除もラクになりますョ。
名付けて 小さな循環 (笑)
また、組み立てたもので遊ぶことが好きなお子さんには
そのままスッポリとケースに入れてしまっても良いですね。
もう1つの循環は、名付けて大きな循環です。
我が家の場合は、息子にとっての「旬」なものは刻一刻と変わっていきます。
ですから、その時の息子の1番「旬」なメイングループとそれ以外のサブグループと
ざっくり2つのグループに分け、飽きてきた頃にそれを少し入れ替えていく、
というスタイルが定着しました。
それが、赤丸2つ分の置き場所です。
以上の方法が定着してからは、息子が「レゴが欲しい~!」と言っても
慌てることが無くなり、お誕生日もクリスマスも心穏やかに過ごすことが出来ています。
息子が5歳になったあたりから試行錯誤して行きついたレゴの収納方法。
いかがでしたか?
9歳になった息子の興味はだんだんとゲームに移行しており、
新しいレゴを欲しがることが減るかと思うと
寂しい… (ノд-。)クスン
ものを循環させるという考え方は、レゴに限らず
おもちゃや食器、季節の飾りものなど家の中の多くのアイテムに応用可能です。
分類や量に悩んだ時には、ぜひ循環させるということを思い出してみてくださいね!
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
それでは、次回まで
Tot ziens!
↓参考になった~、と思った方は ピコっと押して頂けたら励みになります。
よろしくお願いします❀
にほんブログ村
素敵な『住』のアイディア満載のランキングです
にほんブログ村
オランダのリアル情報をお探しの方はこちらへ