『そんなに要る?』と問いかけよう。個人が取り組むSDGs〈12〉つくる責任 つかう責任
皆様、こんにちは 😀
片づけが仕事となる昨今。
幸せ=イコール物質的豊かさ が幻想であることの表れであると私は思います。
でも、家の外へ出れば誘惑がいっぱい。買わせる仕掛けがあちこちにあります。
『モノを減らしたいけど、減らせない』お悩みに、ちょっと視点を変えたところからものを減らす意味と方法について考えてみたいと思います。
物質的豊かさを手に入れた半面、損なわれたものは何でしょうか?
私は、次のように考えています。
人間が失ったもの:空間、時間、心のゆとり、健康、手に入れる困難と喜び
地球が失ったもの:資源、森、海の質、空気の質、動植物の多様性
皆さまは、どう思いますか?
アレルギーで苦しむ子供たちを見ていると、空気の汚染と食べ物の安全性の低下が原因ではないか。いや、そうに違いない、と私は危機感を覚えます。
もしも 澄んだ空気を、胸いっぱいに吸えたなら。
もしも 思いっきり飛び跳ね、走り回れるほどの広い野原があったなら。
もしも 我が子をかまってやれる余裕があったなら。
この子の体は どんなだろう?
この子の心は どんなだろう?
Photo by jonas mohamadi from Pexels
人は今、その失ったものの尊さを無意識に感じ、その空白の穴を埋めようとさらにものや情報の渦に飲み込まれているように思えてなりません。
大量消費を促す企業のマーケティングは、まさに人々の心の空白を利用しているのですから。
このままのスピードで地球の環境劣化が進んだら、子どもたちが大人になった世界は、人がまともに生きられる環境なのでしょうか?
地球温暖化に起因する大雨や洪水、ハリケーン、森林火災の被害規模が世界中で急拡大している今、避難した後に元の家に戻れない可能性を想定すると、1つの家に定住するという今までの常識自体が揺るがされている、といっても過言ではありません。
1~5年の期間限定で土地を借りて住むタイニーハウス(15~50㎡ 約10~32畳)やアイントホーヴェンのオランダ初の3Dプリントの家(94㎡ 約61畳)が、その先駆けとなっているように思います。
少ないもの=(イコール)移動の自由なのです。
では、ものが増えないようにするには、どうすれば良いのでしょうか?
それは、買う量を減らすこと。
そう、普段から問いかけてみることなのです。『そんなに要る?』と。
- そんなに食べる?
- そんなに使う?
- そんなに着る?
そんな問いかけで、基準となる『度合い』を探してみましょう。
もしも『お得』『期間限定』『〇〇以上のお買い物で送料無料』『〇コかったら1コおまけ』の文字に惹かれたら、ひと息ついて問いかけてみて。
『誰にとってお得なの?』と。
それが、大量消費を促す罠から逃れる方法です。
あなたも、Emiと一緒に始めましょう!
『そんなに要る?』の問いかけを。
Photo by Anastasiya Vragova from Pexels
初めの一歩は『わたし』の選択から始まります。
地球の未来も
自分らしい生き方も
我が子の幸せも
May organizing harmonize you and the world!
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
それでは、次回まで
Tot ziens!
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